ミノキシジルを成分とするAGA治療薬はローションタイプとタブレットタイプの2種類があります。
いずれも国内で利用できますが、タブレットタイプの使用は注意が必要です。
また、ミノキシジルはローションタイプとタブレットタイプでは副作用も異なります。副作用や注意点もしっかりと理解しましょう。
今回はAGA治療薬であるミノキシジルタブレットを中心に効果や副作用、注意点を解説します。
この記事でわかること
ミノキシジルタブレットとは

ミノキシジルタブレットとは、AGA(男性型脱毛症)に有効な発毛効果を有するミノキシジルを錠剤として経口投与するための治療薬です。
効果は外用薬より内服薬の方が高い特徴があります。
ミノキシジルタブレットは2.5mg、5mg、10mgの3種類あり、症状によって、使い分けます。

ミノキシジルタブレット10mgは高い発毛効果が期待できますが、同時に強い副作用も出る可能性があります。そのため、通常は2.5㎎からの使用が一般的です。
ミノキシジルのローションタイプは頭皮に直接塗布します。一方で、ミノキシジルタブレットは内服薬のため、頭皮だけでなく、成分の効果が身体全体に及びます。
ミノキシジルタブレットは認可外医薬品

ミノキシジルタブレット(通称:ミノタブ)は、ローションタイプの外用薬と異なり、安全性が確認されていないため、日本国内で有効成分として認可されていません。
外用薬も内服薬も発毛効果に違いはありませんが、内服薬であるミノキシジルタブレットは厚生労働省による認可がされていません。
しかし、医師の管理下で、ミノキシジルタブレットを処方するAGA専門クリニックもあります。

ミノキシジルタブレットは処方自体が禁止されているわけではありません。
もしミノキシジルタブレットを服用したい場合は必ず医師に相談しましょう。
ミノキシジルタブレットの注意点


ミノキシジルタブレットは 安全性が確認されていないため、 厚生労働省から有効成分として認可されていません。そのため、ミノキシジルタブレットには注意点があります。
同じAGA治療薬であるプロペシアやフィナステリドは、AGAや脱毛を抑制する成分であり、発毛効果はありません。
そのため、発毛効果を促すためにはミノキシジルを含有する治療薬が必要ですが、内服薬であるミノキシジルタブレットは慎重に検討しましょう。
医薬品副作用被害救済制度が利用できない
ミノキシジルタブレットは、厚生労働省による安全性に公的保障がされていません。
そのため、ミノキシジルタブレットを服用したことで、思わぬ副作用が現れ、重篤な健康被害が発生する可能性があります。
AGA専門クリニックで処方されているAGA治療薬は、厚生労働省の認可を受けたものであり、万が一、副作用が現れた場合、医薬副作用被害救済制度が利用できます。
一方で、ミノキシジルタブレットは認可を受けていないため、医薬副作用被害救済制度が利用できないだけでなく、副作用による健康被害を治療するための高額な治療費が必要となります。
【参考】医薬品副作用被害救済制度│独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
個人輸入のミノキシジルタブレットは危険
近年では、ミノキシジルタブレットは通販や個人輸入代行で販売されています。
しかし、個人輸入代行や通販で販売されているミノキシジルタブレットには、流通経路が不明なことも多く、偽薬が紛れ込んでいるリスクがあります。
そのため、安全性が保障されていないため、非常に危険です。
身体全体に成分が行き渡ってしまう
外用薬のミノキシジルは頭皮に直接塗布するため、ミノキシジルの効果を最大限に発揮できるだけでなく、副作用のリスクも低くできます。
しかし、経口投与するミノキシジルタブレットは、成分が頭皮だけでなく、身体全体に行き渡ってしまいます。
そのため、循環器系(肺や心臓、血管、リンパ等)への副作用、多毛症(頭皮以外に体毛が濃くなる)になる副作用が発生しやすくなります。
初期脱毛が発生する
ミノキシジルタブレットは、服用から3~4週間で初期脱毛が始まります。
初期脱毛は発毛を促進する前兆であり、異常な副作用ではありません。
しかし、薄毛・AGAを改善するAGA治療で髪の毛が抜けることは精神的負担が大きくなる可能性があります。

ミノキシジルタブレットによる初期脱毛は患者に効果があるかの判断材料です。必ず医師による経過観察や服用の継続判断をおこないましょう。
ミノキシジルタブレットの効果・副作用について

ミノキシジルタブレットは、ローションタイプと同様に「頭皮の血行促進」と「毛母細胞の活性化」によって発毛効果があります。
血行を促進し、髪の細胞に必要な栄養素が十分に行き渡ることで、毛母細胞が活性化するため、発毛効果が期待できます。

内服薬であるミノキシジルタブレットは皮膚から作用するローションタイプと違い、血中から作用します。その結果、高い発毛効果が期待できるといわれています。
ミノキシジルタブレットの効果を実感できる期間は?
ミノキシジルタブレットは服用から3~4週間で初期脱毛が始まります。
服用から2ヶ月が経過すると発毛を実感できるといわれています。
もし発毛の実感を得られない場合は、ミノキシジルタブレットの量を増やし、さらに1~2ヶ月様子を見ます。
ミノキシジルタブレットは2.5mgの半分から服用する
ミノキシジルタブレット5㎎は、健康な男性でも重篤な副作用が発生する可能性があります。そのため、多くの医師は2.5mgの半分の量を処方し、慎重に経過を観察します。
5mg以上のミノキシジルタブレットの服用は非常に危険です。
ミノキシジルタブレットを利用できない人

ミノキシジルタブレットはローションタイプと比べて、血管拡張機能の作用が高いため、血圧が必要以上に下がってしまうリスクがあります。
最後にミノキシジルの副作用やその発現率、使用上の注意点を確認しましょう。
ミノキシジルタブレットの副作用
ローションタイプよりも発毛効果があるミノキシジルタブレットは、厚生労働省から有効成分として認可されていないため、副作用はしっかりと理解しましょう。
また、ミノキシジルタブレットには、ローションタイプと比べて、以下の副作用が現れやすいため、注意が必要です。

外用薬のミノキシジルの副作用に加えて、ミノキシジルタブレットは多毛症や心血管の副作用が発現しやすくなります。
ミノキシジルタブレットの使用上の注意

スカルプヘアケアの知恵袋は、厚生労働省から安全性が認可されていないミノキシジルタブレットの使用はおすすめしません。
しかし、高い発毛効果を得たい方は、必ず医師の診察・相談をおこない、重篤な副作用が発生するリスクを理解しつつ、自己責任で服用しましょう。
用法・用量を守って使用する
ミノキシジルタブレットは5mgでも服用薬として多すぎます。
ミノキシジルタブレットを処方しているAGAクリニックの多くは、2.5mgの半分の量から1日1回の服用を処方しています。
既定以上の量・頻度で塗布しても、効果の増強は認められず、重篤な副作用のリスクが高くなるだけです。

AGA治療は中長期的な治療・継続が原則です。すぐに効果ができる治療薬は大変危険です。
ミノキシジルタブレットは必ず医師の指示を受ける
ミノキシジルタブレットは効果が大きい一方で、副作用のリスクが非常に高いといわれています。
厚生労働省未認可薬のため、重篤な健康被害が出た際の公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度)も受けられません。

通販や個人輸入代行のミノキシジルタブレットは絶対に使用せず、医師の管理・指導のもと、用法・用量を守って使用しましょう。
ミノキシジルタブレット:まとめ

ミノキシジルタブレットは国内でAGA・薄毛治療に対する有効性が認可されていない治療薬です。
ミノキシジルタブレットは外用薬であるローションタイプのミノキシジルと比べて、高い発毛効果があります。
スカルプヘアケアの知恵袋として、ミノキシジルタブレットはおすすめできません。
重篤な健康上のリスクを避けるためにも、ミノキシジルタブレットの使用は控えて、中長期的なAGA・薄毛治療尾おこないましょう。
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ミノキシジルはAGA治療薬に採用される成分の中でも、発毛効果がある有効成分です。