AGAや薄毛はAGA専門クリニックで治療できます。まずは自分に治療が必要かどうかを知ることから始めましょう。
今回はAGA治療が必要かどうかを調べる診断方法やAGA診断でのチェックポイントを中心に解説します。
この記事でわかること
AGA診断(セルフ診断)3選
AGA診断(セルフ診断)は誰でもできます。
AGA診断をやってみた後に、医師による診療(来院・オンライン)を受けてみましょう。
AGA治療が必要かどうか(AGA判定)は、インターネットやアプリでおこなえます。
AGA診断サービス(無料)を提供しているAGAクリニックのホームページやリストによる質問形式などがおすすめです。
➀インターネット診断
大手のAGAクリニックが提供しているWeb診断サービスは、AGA治療が必要かどうかを判定してくれます。
無料でおこなえるため、まずは自分の現状を知りたい方にはおすすめです。
AGAスキンクリニックやDクリニック、フィットクリニックがインターネット診断を実施しています。
インターネットのAGA診断は7~10問ほどで終わるので、時間を取られることもありません。
②アプリによる診断
インターネット診断以外にもアプリによるAGA診断も可能です。
現在は無料でオンラインヘアチェックができる国内初AGA管理アプリ「HIX(ヒックス)」でセルフ診断がおこなえます。
自分に合った効果的な薄毛対策のほか、ヒックスミノキシジル5の外用薬(発毛剤)やセルフチェック用のマイクロスコープを使ったホームケアもおこえます。
③質問形式による診断
髪や頭皮に関する質問項目に応えて、AGA治療が必要かどうか判断できるAGA診断です。
インターネット診断とあまり変わりませんが、AGAクリニックよって異なりますが、オンラインによる問診やアンケート用紙を送ってもらって回答します。
AGA判定の8つのポイント
AGAの原因は悪性男性ホルモン以外にも遺伝(AGA体質)や生活習慣なども挙げられます。
また、AGAは進行性の疾患のため、見た目からも判断しやすいです。
AGA治療が必要かどうかは判定ポイントを見れば、ある程度、わかります。
ポイント➀ 最近、抜け毛が増えていると感じる
AGAが発症した場合、抜け毛が増えます。髪の毛は成長期・退行期・休止期のサイクルで日々生え変わります。
ただし、AGAが発症すると成長期が短くなり、抜け毛が増えてします。
いつもより抜け毛が多いと感じた場合、AGAが発症している可能性があります。
1日50~100本の抜け毛は通常のサイクルのため、AGAの症状ではありません。
ポイント② 髪の毛が細い、ボリューム・ハリがない
AGAの発症は髪の成長期が短くなり、髪の毛自体が細くなり、ハリがなくなります。
そのため、ヘアセットがしにくくなった、髪の毛全体のボリュームが減った、頭皮が見えるようになった等の症状がみられます。
ポイント③ 額(おでこ)の生え際が薄くなった
AGAは額(おでこ)の生え際が薄くなる症状が表れます。
AGAの原因である5αリダクターゼⅠ型とⅡ型はそれぞれ、分布している部位が違います。
Ⅰ型は額や側頭部に分布していますが、薄毛のパターンは個人差があります。そのため、O,M,U型(O型・M字型・U字型)のパターンで薄くなっている確認しましょう。
額(おでこ)の生え際から薄くなる場合はM字型のAGAといえます。
頭頂部も同様に 5αリダクターゼ が広く分布しています。
ポイント④ 頭頂部の髪が薄くなった
頭頂部にはAGAの原因となる 5αリダクターゼ Ⅱ型が広く分布しています。
そのため、額と頭頂部のいずれか、または両方で薄毛が確認される場合はAGAを発症している可能性があります。
AGAが発症しているかどうかは額と頭頂部の薄毛の状況をハミルトン・ノーウッド分類を基準に判断します。セルフチェックにも使えるので、ぜひ確認してみてください。
額や頭頂部の薄毛の進行レベルをパターン化した分類表です。分類にはⅠ型~Ⅶ型(Ⅱ型とⅢ型はそれぞれ2種類)の計9分類で判断できます。
分類レベル | AGAの進行状況 |
---|---|
Ⅰ型 | 額(おでこ)からM字型に後退している状態 AGAの初期症状にみられます |
Ⅱ型 | Ⅰ型よりも症状が進行している状態 |
Ⅱ Vertex型 | Ⅱ型の薄毛の症状に加えて、頭頂部にも薄毛がみられる状態 |
Ⅲ型 | Ⅱ型よりも額がM字型に進行している状態 髪の毛全体のボリュームも減っている |
Ⅲ Vertex型 | Ⅲ型に加えて、頭頂部がO型に薄くなっている |
Ⅳ型 | 額(おでこ)の生え際がⅢ型よりもさらに後退し、 頭頂部もさらに薄くなっている |
Ⅴ型 | Ⅳ型よりさらにAGAが進行し、額の生え際と頭頂部のつながりそうな状態 |
Ⅵ型 | 額の生え際と頭頂部が完全に繋がっている状態 |
Ⅶ型 | AGAがⅥ型よりも進行し、側頭部にも薄毛の症状があらわれている状態 |
ポイント⑤ 同年代よりも髪の毛が薄い
同年代と比べて、髪の毛の量が少ないかどうかもAGAの判断材料とされています。
AGAは年齢に関係なく、若年層にも発症する厄介な疾患です。
実年齢よりもかなり離れた年上にみられる、同年代から「薄毛になった」と指摘された場合はAGA発症している可能性があります。
AGAは20~30代でも発症します。老化現象もまだ発生しづらい歳なので、同年代と比べてみるのもおすすめです。
ポイント⑥ 家族や親類に髪が薄い人がいる
AGAの原因のひとつに「遺伝」があります。
AGAの発症は両親・祖父母・親類を含む家系に薄毛の人がいるかどうかも判断基準となります。
一般的に母方の家系に薄毛の人がいる場合、AGA体質になりやすいといわれています。
ポイント⑦ 頭皮が脂っぽい・皮脂が多い
AGAの原因である悪性男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)は皮脂の分泌量を増やします。そのため、AGAの症状のひとつに頭皮が脂っぽい、皮脂が多くなります。
※厳密には悪性に限らず、男性ホルモンは皮脂を分泌する役割があります。
AGAクリニックでは、治療前の検査でマイクロスコープによる頭皮チェックがあります。頭皮の皮脂量も確認してもらえます。
ポイント⑧ 生活習慣が乱れている
AGAの直接的な原因ではありませんが、睡眠不足や栄養バランスの悪い食事(脂っぽい食事が多い)、喫煙や飲酒など生活習慣が乱れがちな方もAGAを発症しやすいといわれています。
生活習慣が乱れている方は血管が収縮しやすいため、毛根に十分な栄養が行き渡らず、髪の毛の成長期を短くする原因になり得ます。
また、強いストレスは睡眠不足や食欲減退・暴飲暴食に結びやすい傾向があり、自律神経も乱れさせるため、頭皮環境に悪影響を与えやすくなります。
現在、AGAの原因にストレスが関係している証拠はありません。しかし、ストレスによる円形脱毛症を発症する方が増えており、健全な頭皮環境を維持するためにも定期的にストレス解消をおこないましょう。
もしチェックポイント2~3つあてはまったら、AGAを発症している、または発症の初期段階かもしれません。
不安な方は初診料・再診料が無料のAGAクリニックに相談してみましょう。
AGA治療に必要な検査とは
AGA判定を受けた場合、AGAクリニックによる早めの診療をおすすめします。
AGAや薄毛は進行性の疾患です。そのまま、放置しておくと症状はどんどん悪化してしまいます。
しかし、治療といっても治療方法はさまざまです。
抜け毛防止や発毛・育毛促進目的、投薬による治療など治療費もコントロールしながらの治療がおこえます。
また、症状や自分に合った治療方法を探すために、診療では改めて検査を受ける必要があります。
血液検査による投薬治療判定
AGA治療薬は発生率は低いですが、副作用があります。
そのため、AGAクリニックでは治療前に必ず血液検査をおこないます。
肝機能・腎機能、そして前立腺腫瘍の有無などで投薬治療が可能かどうかを調べます。
AGA治療は原則継続治療となります。血液検査は投薬治療が長期的に安全に使用できるか確認するための大切な検査です。
マイクロスコープによる頭皮チェック
マクロスコープによる頭皮や髪の毛の状況(毛量や太さ)の確認をおこないます。
AGAは抜け毛の量が増加するため、どの箇所(生え際や頭頂部)に抜け毛が増加しているか、しっかりと確認します。
マイクロスコープによるAGAチェックは、セルフ診断や自分での確認が難しい部分をしっかりと確認します。最適な治療をおこなうために必要な検査です。
多くのAGAクリニックでは、本格的なAGA治療を始める前に投薬治療が可能かどうかの血液検査やマイクロスコープによる検査までは無料でおこなってくれます。
治療費を抑えたい人は初診料や再診料、検査費用が無料または安いAGAクリニックを選びましょう。
オンライン診療で気軽に相談
現在、AGAの治療法も複数確立されており、治療費を抑えながら効果的な治療ができます。
AGAは進行性の疾患です。早期治療と継続治療が重要となります。
ご紹介したAGA診断のチェックポイントを確認して、心配・不安になった方は気軽にAGAクリニックに相談してみましょう。
最近のAGAクリニックはプライバシー保護への配慮や診療の受けやすさを目的にオンライン診療をおこなっています。
AGA診断の方法:まとめ
「最近、抜け毛が増えた」、「薄毛が気になる」、「周りの視線が気になる」
そんな方は誰でも簡単におこなえるAGA診断をやってみましょう
AGAは進行性の疾患です。早期治療すれば、改善しやすいため、気軽にAGAクリニックに相談してみましょう。
スカルプヘアケアの知恵袋は「初月1,980円~」、「返金保証あり」、「科学的根拠のある薬剤のみ処方」など8つの理由で評判の高いAGAメディカルクリニックをおすすめしています。
AGAメディカルクリニック ではオンライン診療や無料相談予約が可能です。
AGAメディカルクリニック は初診料・再診料が無料で「飲んで止める」、「塗って増やす」、「飲んで増やす」の3つの治療法から選べ、1,980円~16,500円(税込)/ 1ヵ月で治療いただけます。
最近、薄毛になったかな?
鏡の前でそんな風に思ってしまったら、まずはAGA診断をやってみましょう。
診療ではなく、インターネットやアプリを使って、自分でおこなえます。